1. MBAとは?
MBAとはMaster of Business Administration(経営管理学修士)の略です。日本では経営学修士と呼ばれ、経営学の大学院修士課程を修了すると授与される学位であり、資格とは異なります。専門職大学院に通って専門職学位課程を修めた場合は「経営管理修士(専門職)」の学位が、大学院の修士課程を修了した場合は「経営学修士」の学位が得られ、MBAホルダーを名乗れるようになります。
MBAとは何か?といった問いの解として、マネジメント教育の品質を評価する組織となる国際的な第三者機関が今から100年ほど前の1916年に誕生しました。この組織はAACSB Internationalと呼ばれ、ハーバード大学、スタンフォード大学、ウォートンスクールなど、世界90か国以上(1,400校以上)のMBA教育機関をメンバーとして抱え、各国政府とは別に世界のMBA教育機関(ビジネススクール)を評価・認証しています。
MBAの学位を授与する大学院はビジネススクールと呼ばれることも多く、多くの学校では純粋な経済学的研究よりも、企業活動の前線で活躍する実務家の育成を重視した教育を行っています。
2. MBAの歴史
1978年に慶応ビジネススクールが正式に誕生、当時の日本ではまだ「大学院=研究者養成」という認識しかなかった時代であり、実践的な実務家教育を行う「MBA」とは、海外で取得するのが常識でした。慶応ビジネススクールはハーバードビジネススクール流のケース・メソッド教育を日本に導入して注目を受け、多くの企業派遣を受け入れることになったと聞いています。しかしながら、全日制として平日の昼間に通学するいわゆる「フルタイムMBA」で、学費も400万円を越えるなど国内とはいえ一般的なビジネスパーソンがキャリアアップの手段として選択するにはなかなか手が届かない存在でした。
3.日本ダグラスビジネススクールのMBA
日本ダグラスビジネススクールのMBA課程は一年で修了できます。第一段階で無事に大学院科目課程修了証書を取得した後に、第二段階に進み、チチェスター大学院生として経営管理学の論文を作成します。論文課程では、グローバルなビジネス環境に対する理解を深め、専門領域の分析・検証を行うことであらゆるビジネススキルを向上させます。
英国チチェスター大学の学位取得コースは、経営、会計、マーケティングおよびファイナンス分野について学習し、ビジネスへの応用や大学院生の学習をサポートします。
この課程は1年で修了できます。第一段階で無事に大学院科目課程修了証書を取得した後に、第二段階に進み、チチェスター大学院生として経営管理学の論文を作成します。論文課程では、グローバルなビジネス環境に対する理解を深め、専門領域の分析・検証を行うことであらゆるビジネススキルを向上させます。