就職活動や転職活動の際、面接官が沢山の応募者の中からあなたを選ぶかどうかは、あなたは決められません。ですが、努力することで優秀で印象的な候補者となり、抜擢されることは可能なのではないでしょうか。

 就職できるかどうかという力は、教育や実務経験、自らの学習によって高められます。例えば職業に関するセミナーやプログラムに参加することで、実務上の知識を蓄え、一つの経験として積み上げていくことができます。このようにして個人の教育面や実務経験上の能力を高める事は実はそんなに難しくないのです。それで、今回はどのように個人の学習によってより良い就職能力を得られるのかにフォーカスしてみました。

  • ソフトスキルを鍛える

 ソフトスキルとは協調性や創造性など、簡単に言えば仕事を成功に導く力のことです。業務の性質が変化し続ける現代において、ソフトスキルはキャリアアップを目指している方にとって欠かせないものです。これまで学習で蓄えてきた技術や専門知識や資格等はハードスキルと呼ばれますが、ソフトスキルはそれと同じくとても重要な能力です。ソフトスキルを身に付けている従業員は折衝力やエモーショナルインテリジェンス(感情的知能EQ)、時間管理力などがとても高いため、将来的に優秀なチームプレーヤーや優れたマネージャーになれるでしょう。
 そんなソフトスキルが求められる現在、面接官は人材採用の際、応募者の実務経験、趣味や特技等から、応募者のコミュニケーション力や創造性、好奇心やチームワーク、相手に対し心遣いができるかなどを重視し、応募者をより深く知ろうとしているのです。

  • 履歴書をよりインパクトのあるものに

 企業の採用担当者は毎日のように数えきれないほどの履歴書に目を通しています。そんな沢山の書類の中から担当者が思わず目に留まるようなインパクトのある履歴書を作るためには、熱意が伝わる志望動機や、仕事にいかに真剣に取り組むかなどの意志の伝わる文章を用意しアピールすることです。インパクトのある履歴書は採用担当者たちに注目されやすいので、その分選ばれる確率も高くなります。またその他のポイントとして、実は採用担当者が履歴書に目を通す時間はとても短く、なんと約30秒/通です。そのため、内容を簡潔にする工夫も欠かせません!
 過去に所得した資格や経験なども、時間が経つにつれ忘れがちです。忘れないためにも、資格を取得した際や履歴書に書き込めるような経験をした際には、業務上自分が担った役割や経験、成し遂げた成果などを履歴に追記することを忘れないでください。
 履歴書はいつ必要になるかわからないので、常に内容を更新していくことが重要です!

  • 経歴の強調

 実務経験がある場合、どのような経験であれ、うまく強調(自己PR)することで自身の能力をアピールすることができ、面接官の印象に残りやすくなります。また、その際にちょっと面白いエピソードに触れることができれば、より魅力的な人物に映ることでしょう!

  • 就職専門のソーシャルメディア用の履歴書を作成

 就職専用のソーシャルメディアと言えば、アメリカはじめ世界で広く使われているものにLinkedInがあります。LinkedInは社会人、特に管理職の方に使用されることが多く、自身の業務経験や学歴等をLinkedInに記載し、他の人にシェアできます。同時に採用企業もLinkedInに目を通しており、採用の際に様々な人物をより深く知ることができるのです。

 LinkedInはいつどこでも自身のプロファイルを更新できるため、最新のプロファイルをシェアできます。それによって同業者や仕事の知り合いとのネットワークを構築できますし、採用企業もあなたをもっと知ることで、採用される確率が高くなります。今ではLinkedInはキャリアで成功するために欠かせない存在となっています。

  • 面接の準備

 面接案内が届いたならば、面接に向けて準備をしましょう。採用企業が求人内容に書いている候補者に求める資格、適性、経歴などを再確認し、また、採用企業の背景、仕事内容なども事前に下調べしておくことで、採用企業が面接で聞く質問の概要を掴めますし、面接内容もある程度予想できます。

  • 人脈の構築と活用

 仕事において、知識や能力はもちろんとても大事なのですが、人脈もとても重要です。特定の業界や仕事に興味を持っている場合、それらに関する人たちとのネットワークを構築、拡大していく必要があります。

 例えば、スポーツ業界のファイナンス関係の仕事に興味がある場合、それらの仕事に携わっている方をネットで検索してフォローすることで、彼らの仕事を深く知ることができますし、彼らに業務に関する質問もすることができ、コミュニケーションを取ることが可能です。このように、ちょっとした工夫によって関係者とつながりを作ることは実は難しいことではありません。他には、その業界に関するオンライングループや、ネットワーキングイベントに参加したり、興味のある企業が提供しているプレゼンテーションに参加したりしても良いでしょう。

 こういったネットワークでの活躍や人との繋がりが、あなたの仕事へ繋がるかもしれません。

  • 成長マインドセットを伸ばすこと

 「成長マインドセット」とは自分が持っている能力や才能は、経験や努力によって成長させることができるという考え方です。マインドセットを伸ばしたいという気持ちを持てれば、挑戦意欲も高くなり、知識を増やしたいと思えるようになるのではないでしょうか。成長する意欲を持ち、継続的に学習を重ねることは、就職後であってもとても大切なこととなります。

資料請求はこちら
海外MBA